資料作成が上手くなる本5冊(外資コンサルの実践順)
外資系で13年、レビューする側もされる側も経験してきて思うのは、資料作成の上達には順番があるということです。いきなりパワポの操作術から入る人が多いのですが、先に鍛えるべきは「何を伝えるか」を書き切る力で、スライドの型や図解、デザインはその後です。順番を守るだけで、同じ本を読んでも身につき方が変わります。ここでは、私が実際に読んで現場で使ってきた5冊を、実践する順に並べました。資料づくりに時間がかかる、フィードバックで毎回直される、という人ほど効果を感じられるはずです。
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ロジカル・ライティング照屋華子
最初はスライドではなく、書く力からです。書く系の本ならバーバラ・ミントよりこちらが好きで、何より読みやすい。読み手に解読させず、誰が読んでもわかるように書く技術が身につきます。メッセージが書けない段階で図解に進んでも、資料は良くなりません。
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外資系コンサルのスライド作成術山口周
メッセージが書けるようになったら、スライドの型を学びます。「外資系」シリーズは全体的に有能で、コンサルらしいパワポの見せ方や、どのグラフをどんな場面で使うかまで解説してくれます。スライドはなるべくシンプルに、という原則もここで固まります。
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外資系コンサルが実践する 図解作成の基本吉澤準特
型の次は、スライドのボディ(図)の描き方です。図解を体系立てて解説した本で、かなり実践的です。どんな図で表現するかは好みが分かれますが、私はなるべくシンプルなものを推します。伝えたい構造に合う図を選べるようになると、作業の迷いが減ります。
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伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック
図が描けるようになったら、見せ方を整えます。エクセルのデフォルトのグラフが野暮ったいと感じている人には一歩踏み出すチャンスです。見た目がすべてではありませんが、わかりやすいデザインというものは確かにあり、一度身につければ一生使える技術です。
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パワーポイント最速仕事術前田鎌利
最後に、作業そのものを速くします。よく使う資料のイメージと具体的な作業手順を教えてくれる本で、資料作成が高速化する実用的な一冊です。内容とデザインの土台ができた後にTipsを予習しておくのは賢いやり方で、仕上げに読むのがちょうどよい位置です。
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書く、型に落とす、図解する、デザインを整える、速くする。この順で読めば、5冊は互いに補い合って積み上がります。資料作成は毎日の仕事なので、伸ばした分だけ確実に効いてきます。この5冊の先が気になったら、リサーチやエクセルまで含めた全体のリストも参考にしてください。